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『志統館』とは:

ランドオブアロハ世界平和プロジェクトのハワイ武道有段者会を元にハワイから発祥した、『和合古武術、手乞』(てごい)の創始道場です。

和合古武術 『手乞』とは:

 

手乞は、多くの技が一体で形成されていた古の武術復興のため、各武術の長とともに培わられた伝統武術が和合した原点回帰に向かう武術です。

打撃の動力による関節技、投げ、崩し、固めが一体で作動する特徴の、現代武術から失われた当身による組み打ち、即ち「当身組討ち」技を基本とした全域的な和合古武術です。

日本の合気術、沖縄の空手、柔術や体術、そしてハワイの武術ルアから成る各種伝統武術の技が一元化された、当身、投げ、固め、関節技からなる全域的な和合古武術です。

 

多くの技が一体で形成されていた古の武術復興を目指し、各武術の長からのご指導の元に原点回帰へ向かう武術です。 

 

 

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この度は、歴史を通して謎が多いと言われているナイファンチの型の分解を、和合古武術手乞の術理で解読させて頂きました。従来の受けや突きによる解釈ではない、攻防一体の当身による投げ技、関節技、固め技から成る「組み打ち」の術理を応用することで、ナイファンチに秘められた実用的な連続分解が可能です。この観念で型に還ることでナイファンチの型は黙示していた様々ないにしえの術理を示してくれると思われます。
・和合古武術によるナイファンチの分解 U-tube
・和合古武術によるナイファンチの分解 論文
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タケミカヅチノカミ
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日本最古の古事記“国譲りの編”に提示されている「手乞」
日本の武術の起源は神話時代にまで遡り、日本最古の文献 「古事記」の「国譲りの編」でタケミカヅチノカミが使った武術が「手乞」(テゴイ)として記されています。

日本の武術の発祥は、神にまつわることから、高い精神性を持って表現する技と氣を通して神性に繋がり最大の効果を出す事を極意とします。このことから全ての日本武道は武士道に繋がる礼儀作法を通して精神性を高めるべく鍛錬が行われるのです。

 

武術の根源へ敬意を評し、その境地への原点回帰を神々のお導きにより志させていただくため、志統館和合古武術の名称を手乞と拝借させて頂いております。

細分化した武術の本質 

日本にある様々な名称で知られる各武術の古来の原型は、本来当身や関節技、投げ技、固め技などの様々な技を含む総合的な武術であったことが知られています。しかし時代に伴う武道としての普及と共に各武術の特異性を促すべく安全性、競技化が考慮されて武術の方法論に分解と仕分けが施されました。

 

他の地域の武術も取り入れられてきた結果、現代の日本武術は大きく分けて打撃系、投げ技系、関節技系、氣と反動応用系、そして武器術などに特化した専門分野に別れて教えられています。残っている古流武術もそのほとんどが試合などの実践はなく、演舞の応用や型の反復練習となっているようです。

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志統館の理念

 

古の武術の復興と武術の本質を目指して、現在個別に別れて存在する伝統武術や技を一元化した「和合」による武道の原点回帰を志し、実戦性と精神性の共存を追求する為に創始されたのが和合古武術 手乞です。

 

ここで武道の構成要素が一つに集められ、それが一元化している事で精神性が肉体的機能と調和した武術を目指します。武術の原点回帰こそが技と精神性が共存する武道の進化であり、21世紀に必要な世界平和の道であると信じています。

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